わしは腑甲斐無い男じゃ。自分の喉笛と指先が形作るその熱が愛情か、ただ勝手な欲求でしかないんかも分からんようになって……時々、「いっそその温かさを奪って、二人で水底まで沈んでしまえば」なんて本気で思うてしまうような、駄目な人間。愛した相手を傷付けて得られる幸せなんて、何処にも無いって分かっとるはずなんに。
けれど、そうやって心の底まで凍り付く度、彼は消えたマッチの代わりに白く染まった吐息を包んで、甘い夢を見せてくれる。どうしようもない僕を、ただ真っ直ぐに愛してくれるんです。嫌いになんかならない、なりようがないんだと。自分に分けてもらえた温かさも思うように返せないような性分じゃけど、
けれど、そうやって心の底まで凍り付く度、彼は消えたマッチの代わりに白く染まった吐息を包んで、甘い夢を見せてくれる。どうしようもない僕を、ただ真っ直ぐに愛してくれるんです。嫌いになんかならない、なりようがないんだと。自分に分けてもらえた温かさも思うように返せないような性分じゃけど、
↓広島弁でいうと…
わしゃぁ腑甲斐無い男じゃ。自分の喉笛と指先が形作るその熱が愛情か、ただ勝手な欲求でしかありゃぁせんのんかも分からんようになって……時々、「いっそその温かさを奪って、二人で水底まで沈んでしまやぁ」じゃことの本気で思うてしまうような、駄目な人間。愛した相手を傷付けて得られる幸せなんて、何処にも無いって分かっとるはずなんに。
が、そうやって心の底まで凍り付く度、あんなぁは消えたマッチの代わりに白ぉ染まった吐息を包んで、甘い夢を見せてくれる。どうしようもないわしを、ただ真っ直ぐに愛してくれるんじゃ。嫌いになんかならん、なりようがないんじゃと。自分に分けてもらえた温かさも思うように返せんような性分じゃが、
が、そうやって心の底まで凍り付く度、あんなぁは消えたマッチの代わりに白ぉ染まった吐息を包んで、甘い夢を見せてくれる。どうしようもないわしを、ただ真っ直ぐに愛してくれるんじゃ。嫌いになんかならん、なりようがないんじゃと。自分に分けてもらえた温かさも思うように返せんような性分じゃが、